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Posted by あしたさぬき.JP at

2014年05月30日

年相応!?

今日は、素晴らしい人に出会いました。
五郎さんは、長年会社の社長さんをされていた方。
様々な病気により今は車椅子の生活になっています。

でもこの方の良い所は、出来るできないに関わらず自分で行おうとします。
職員がしようとすると、拒否されます。

私は、「凄いですね。やっぱり自分でされるからお元気なんですね。」と話かけると
五郎さんは「自分でも、人に手伝ってもらった方が綺麗に服がきれたり、楽なことは分かってるけど元気でいたいんよな。」と
笑顔で教えてくれました。

そしてその後の言葉
「みんな年をとれば年相応だと思ってくれるかもしれない。でも自分はそれではどこか寂しい。」  
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Posted by 守里会 at 19:08Comments(0)ほっこり

2014年05月27日

尿意が戻った

今日はとてもうれしい事がありました。

職員さんが嬉しそうな顔で介護職員室まで来て私に、讃岐さんがトイレで排尿できました!!
しかも、自ら「トイレに行きたい」と言ってくださいました!!とすごく嬉しそうな顔で言いに来ると、
私の手を取って讃岐さんの部屋へ。

部屋でも、「良かった!良かった!」と喜んでいます。

讃岐さんは少し恥ずかしそうにされていたので、
こっそりその職員さんが部屋を出てから讃岐さんに「ごめんね」と伝えました。
すると讃岐さんが「トイレに連れて行ってもらって排泄するのは面倒なことが増えるのに・・・それをあんなにも喜んでくれるなんて」
と目に涙をためて喜んでくださいました。

排泄ができた。尿意が戻ったという現実よりも、
この関係性に喜びを感じた瞬間でした!!

※私たちは「排尿管理マニュアル」を参考にオムツ外しに取り組んでいます。

  
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Posted by 守里会 at 19:02Comments(0)ほっこり

2014年05月22日

受診

今日、少しお茶を飲みながら幸子さんと話しているとこんな話をしてくださいました。

私が物忘れがはじまった時に、家族から「おばあちゃん。大丈夫なん。病院でみてもらったら。」と何度も言われているときは「辛かったよ。」
「病院なんか絶対いかん。」って喧嘩になったもんね。
と話してくださった。

「どうして病院に行く気になったんですか?」と聞くと、
お孫さんから「認知症かもしれないし、違う病気か、ただの思い違いかもわからんやん。私がついて行ってあげるから。おばあちゃんが言われ続けてるの見てるのは辛いよ。」と言われて渋々病院受診に行ったそうです。

そこで認知症の診断を受けたことにどう思ったかを聞くと・・・
病院で「認知症です。」と言われた時には、辛い気持ちと、どこかアヤフヤだった気持ちが整理されていくような感覚があったそうです。
でも、一番辛かったことは、診断を受けたことよりも、家族から「おばあちゃん。大丈夫なん。」と言われていたことがすごく嫌だったとお話してくださいました。

「今は、一つ一つ困ったことを整理していって、生活のヒントにしていければな。」と話をされていました。

  
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Posted by 守里会 at 15:50Comments(0)ほっこり

2014年05月20日

祖父の言葉

先日法事がありました。
生前仏間のある部屋でくつろいでいた私に、
仏壇に祭ってあった饅頭を手に取り
二人で分け合って何となく話したあの話を思い出しました。

太郎これからどんどん大人になると、迷うことも多くなるだろう。
おじいちゃんは、その中で一番やっかいなのは人が持っている「価値」なんだと思う。

例えば、お前が大きくなれば人として、好きな人と嫌いな人がでてくるだろう。
そんな時は、無理に嫌いな人を好きになろうと思わなくて良い。
お前が嫌っている人は、必ず誰か他の人に愛されているだろうから。

その時には必ず考えれば良い。
自分も同じように、好かれたり、嫌われたりしていることを。
でも悲観に思う必要はない。
人とはそういうものなのだから。

そしていずれ気づけば良い。
自分自身が思っている自分と
人が思う自分が違うように、
好きな人や嫌いな人など 「人自身」 を作り上げているのも、
自分自身でしかないことを。
そして、どうするかを考えなさい。

小さい時は余り意味が良く分かりませんでした。
だから不思議な言葉として記憶に残っているのかもしれません。
ただ、仏壇の前に座るといつも祖父の話してくれた言葉を思い出します。
  
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Posted by 守里会 at 12:41Comments(0)ほっこり

2014年05月19日

元気をもらいました



とても楽しみにしていた運動会が土曜日に行われました。
この日は、みんなの願いが届き、快晴です。
楽しみにしすぎて早くついたので写真をパチリ。

運動会が始まるといろいろな場所から歓喜の声があがったり、悔しがる姿などが見られ様々なドラマが。
小学生の真剣な眼差しは、運動会参加者全員の心をひきつけ、心があつくなりました。

そして、その元気をもらった参加者の人から「来年は敬老席じゃなくもっと元気になって近くでみるから!!」と前向きな言葉が。

本当に、素晴らしい1日でした。
  
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Posted by 守里会 at 15:16Comments(0)ほっこり

2014年05月15日

5月15日の記事

今日はご近所の小学校より待ち望んでいたこちらが届きました!!





早速みんなの話題は、運動会の話に。
昔は運動会は秋にしていたよねという話題から、種目の話に。
今と変わらず、徒競走や玉入れ、騎馬戦は昔からあったそうです。
ドキドキしたのは、フォークダンスという意見が・・・。そういえば最近あまり見ないですね。
ユニークだったのは、米俵走というのがあったという人もいました。
会話が弾むにつれて土曜日の運動会が楽しみになってきます。

今から当日晴れるように祈るとともに、少しもって行くおにぎりの具材で悩みます。  
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Posted by 守里会 at 14:25Comments(0)ほっこり

2014年05月13日

屋島にホタルが!!

「子どもの頃、屋島にホタルが居たよ。」という言葉から始まった今日の話。
そこへ昔、社会の先生をしていた塩田さんが来て教えてくれました。
日本で有名なゲンジボタルやヘイケボタルは水ホタルと言って幼虫を水の中で過ごすそうです。
しかし、世界のホタルから見ればとても珍しく、水ホタルより、陸ホタルの方があきらかに多いと教えてくれました。
屋島に居るホタルも陸上ホタルのヒメホタルという種類みたいです。
餌は、カタツムリなどを食べ、見られる時期も、ゲンジボタルやヘイケボタルと同じように6月頃に見る事ができるのだとか。
皆さんも今年のホタル観賞は、陸生ホタルのヒメホタルを見に屋島にどうですか!!
  
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Posted by 守里会 at 12:17Comments(0)ほっこり

2014年05月09日

5月9日の記事

「こんにちは。また少し太ったんじゃない。」と讃岐さんの娘さんからのありがたい言葉。
そしていつもの立ち話へ。
娘さんから
「私の母は、畑仕事や散歩も良くしたし、和食が好きで魚も食べていた。塩分なども控えていたけど病気になったのよね。やっぱり病気を防ぐことは難しいのかな。」
と言われました。
それから娘さんと讃岐さんの昔の話に。

そしてしばらくしてお互いに思ったことが・・・。
「今も昔と変わらず元気!!」

確かに、病気の影響が出ている部分もありますが、その他の所は元気!!
「本当は病気になることの予防より、なってからも元気でいれるように予防しておくことが重要なのかもしれませんよね。」
と、いう話に。

そして娘さんより
「じゃあ母は、誰にも負けないくらい、昔から予防していたのですね。」
と話が盛り上がり、何か大切なことが見えたように思いました。
  
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Posted by 守里会 at 15:04Comments(0)ほっこり

2014年05月08日

思わぬご近所さん





今日は、天気が良いので皆さんと近くの草ぬきへ。
お昼近くなり、今日はこのくらいで帰ろうとしていると、なんとサルとの遭遇です。
近づいても全然逃げません。
こっちを見るサルに「飛び掛かってきたらどうしよう」と怖がっていたのは私だけ・・・。
皆さんさすがに人生の先輩です。
私は、屋島でこんな近くにサルが出ることに驚いているのに、「猪じゃなくて良かった!!」「もうそんな時期だね!!」などと隣では話が盛り上がっています。
なんて心強い方たちなのでしょう。
しばらくして、サルも人生の先輩に気づいたのか道を譲ってくれました。
  
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Posted by 守里会 at 12:37Comments(0)ほっこり

2014年05月06日

力強い支え



朝、一人の方が神棚に手を合わされていました。
すると、もう一人の方も横に来られて手を合わされました。
「何を、お願いされたのですか?」とお聞きすると、
「人に言うと願いごとが叶わなくなるから秘密」と言われてしまいました。
でもそれから間もなくして、一人の方がこっそりと耳打ちして教えてくれました。
「1階の改修工事が無事、誰も怪我することなく終わるようにお願いしたの!!」と恥ずかしそうに言って背中をポンとたたかれました。

なんと心強く、母のような暖かさで守ってくれているのだろうと感激しました。
このことを工事の方にも伝え、無事安全に終わってくれることを、私も明日から一緒にお願いしようと思います。
  
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Posted by 守里会 at 12:01Comments(0)ほっこり