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Posted by あしたさぬき.JP at

2016年03月19日

地域講座 「住みよい地域で生涯現役」 認知症サポーター養成講座


屋島西コミュニティーセンターで、認知症サポーター養成講座を開催しました。

本日は、特別養護老人ホーム守里苑の野上施設長にキャラバンメイトとしてご講義をいただきました❗️

養成講座の内容をふまえ、ご自身の実体験を含めた、初めて勉強する方にもイメージしやすい話をしていただき、認知症の方にどう接するのが良いのか分かりやすかったと好評でした☺️

来てくださった皆様、ありがとうございました。
また定期的に勉強会を開催しようと考えていますので、一緒に勉強していきませんか⁉️  
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Posted by 守里会 at 11:19Comments(0)勉強会地域で生きる認知症

2016年02月05日

逅里苑Life 毎朝の日課

「そしたら、行ってくるわな~スマイル
玄関先から聞こえる元気そうな声。
最近では、見慣れた朝の一コマ。


逅里苑から道へ出る坂は結構急ですオドロキえっさ、ほいさ。






階段や足元が不安定な所はありますが、いつも誰かと支え合いながら。
毎日の日課として、お宮さんへのお参りを続けています。
最初に行き出したのは1人の方だけでしたが、今では色んな方が道のりを共にします。



ひっそりと持ってきていたがんじきで、階段の掃除。
「もう下りるよ~」
そうは言っても、この階段だけはと、振り向くことなく熱心にニコニコ


私達はこの場所がいつ、どのような想いで建てられたのかは知りません。
ですが、この土地で住むようになり、仕事をするようになり・・・
そんなちょっとした縁を大切にしていきたいと思います。


今日は本当に良い気候でした。
明日も良い天気になりますように。晴れ  
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Posted by 守里会 at 19:25Comments(0)ちょっと一息

2015年12月21日

地域講座 「住みよい地域で生涯現役」               ~介護保険の上手な使い方③~




今日も朝から雨模様雨
先月に引き続き天候には恵まれませんでしたが、
雨の中傘をさしてまで歩いてきて下さり、本当に介護について知りたい、
と思っている方がおられることを改めて実感しました。


今日はどうすれば自分の家で介護にお金をかけずに生活できるのか、
家族や地域を守るために、どう意識を持たなければいけないか。
そのような話を中心に進め、座談会のような形で時間を過ごしました。
地域の方からは、認知症の方に身近に関わった体験談や、
デイやヘルパーなどの介護保険のサービスの主だったものについての
質問があげられ、
屋島東町についても高齢化が進んでおり、独りで過ごされている方も
知っている限りでも何人かいらっしゃるということで、
この会が困った時に気軽に関わることができる場として、
地域に根付いていくように継続していきたいと考えています。


チラシも分かりやすいように毎回同じデザインにしていますが、
今月は勉強会、来月は相談会なのでアンケート付き、というふうに、
テーマを絞って参加していただくのも、良いですねガッツ
色々と試行錯誤しながら、一緒に楽しんでいきませんか?  
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Posted by 守里会 at 17:50Comments(0)地域で生きる

2015年11月26日

地域講座② 「住みよい地域で生涯現役」             ~介護保険の上手な使い方②~


本日は午前は屋島東コミュニティーセンター、
午後より新馬場集会場にて地域の方を対象に地域講座を開催しました!


寒くて雨も降っている中でしたが、足を運んでくださりありがとうございますニコニコ
今回は和室を使用し、座談会のような形式での開催となりました。
通常、このような会は講義形式になりがちですが、
身近に卓を囲むような雰囲気の中で、
ご家庭における様々な介護に関する疑問について、
多くのやりとりを行うことができました。


介護のサービスそのものを知りたい方、
今まさに介護保険を利用し、様々な体験をされてきた方、
介護を受ける入口が一体どこからなのかを疑問に感じている方、


皆さん、お知りになりたい部分はそれぞれ違いました。
今回、本当に来ていただいて良かった、と感じたのは、
「今までこれしか方法がないと思っていた」
という言葉をお聞きすることができたことでした。


介護を担う方々が、限られた選択肢の中で選択を迫られていることは、
これからの介護保険の使い方について、
私たち福祉関係者が捉えていかなければならない問題だと思います。


毎月、屋島地区での開催を継続して行っていきますので、
ちょっとした悩みごとや前から知りたいと思っていたことがある方、
これからのために勉強を始めてみようと思っている方、
お気軽に立ち寄っていただければ、幸いです。スマイル  
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Posted by 守里会 at 16:14Comments(0)勉強会

2015年10月25日

地域講座① 介護保険の上手な使い方



屋島東コミュニティセンターにて地域の方を対象に講座を開き、
日曜日ではありましたが、10数名のご近所の方に足を運んでいただくことができました。


講師は守里会看護福祉専門学校の手嶋副学校長が担当して下さり、
”介護保険の上手な使い方”について、手嶋先生らしい、所々に笑いを交えられながらのご講義をいただきました。





1時間という時間ではなかなか伝えきることは難しいですが、
もっと深い部分も聞きたい、次も楽しみにしているという声が参加者の方よりあがり、地域の方が介護に関心を持ち、学んでいきたい、と思って下さっていることを知ることができた良い機会だったと思います。


毎月継続して意見交換ができる場を開催し、本人が、家族が、自分達で考えて介護保険の使い方を選ぶことができる、
屋島がそんな力のある地域になっていってくれれば、と考えています。



本日はどうもありがとうございました。  
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Posted by 守里会 at 12:48Comments(0)勉強会

2015年10月09日

嬉しいご報告!

認知症を患ってらっしゃる方の中には、
お薬を服用されている方が少なくありません。

できれば、ご本人やご家族のためにも、
お薬の数・種類は少ないほうがいい・・・!

そう思い取り組んできた私たちの”想い”が
思わぬ形で評価いただきました!


山形大会2

10月6・7日、山形で開催された
全国老人福祉施設研究大会 「認知症ケアの実践」部門で
最優秀賞をいただいたのです!



山形大会1

この大会は、全国老人福祉施設協議会の主催で、
全国から2,000人を超える関係者が参加する大会です。


山形大会3



認知症を発症した方に、多く見られる様々な周辺症状(BPSD)。
その多くは日常生活に支障をきたすものです。

その症状を抑えるために薬を服用すること。
それは仕方のないことです。


けれど・・・


山形大会4



できれば、私たちが注意深く、適切に接することにより、
その症状が少しでも和らいでほしい。

できるだけ薬に頼ることなく、
その人らしく、日々を過ごせる様になって欲しい・・・!


そう思い取り組んできた結果が
この様に評価されたことを、とても嬉しく思います。


そして・・・
こうした取り組み、理解が広く地域に浸透していけば、

認知症の方が
もっと暮らしやすい地域になっていくはず。


今回の受賞を機に、
改めてその思いを強くしました!


*******
大会抄録はこちらから
(社会福祉法人守里会のページへリンクします。)

  
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Posted by 守里会 at 16:33Comments(0)地域で生きる認知症

2015年10月05日

逅里苑Life 五剣山を眺めながら・・・

食堂での一コマ。




左の方は認知症で、食事の認識も難しい時が有り、食べられないこともあります。
でも、いつも誰かの傍に来て、いつも優しく声をかけてくれます。
どこの誰かを知らなくても、どんな人でも、測ることなく平等に。

それは、誰とでも関わり合えるチャンス。
そう考えると、怖いことばかりではないと感じませんか?
どんどん関わりを持つことで、結果、周りの人も元気になれる機会を得られるのです。
それは、その方自身の持つ力でしょう。


認知症になって、問題ばかりが目につくようになることは、あるでしょう。
でも、視点を変えれば、誰かの力になっていることが、沢山あるはずです。
そんな瞬間を、一緒に見つけられる、私達でありたい。そう、願っています。  
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Posted by 守里会 at 20:58Comments(0)認知症

2015年07月14日

7月14日の記事

今日は日が暮れてくる少しの時間を使って、周りの草刈り。
逅里苑の上には南北に通る道があるのですが、ここは通称”山の手線”と呼ばれ、
地元の方の朝夕の散歩コースになっています。






覆い茂るツタを刈って刈って。ガーン
そうしている中でも、犬の散歩や、健康のために歩いている地元の方々がやってきます。
4~5組だったでしょうか。1時間ちょっとの時間でも、結構な方と挨拶することができるのです。



「つかぬことをお聞きするんやけど、〇〇さんとか、〇〇さんっていらっしゃるんかな?」

ふとそんな言葉を耳にしました。
でも今の利用者の方には聞き覚えがありません・・・
はっ、と思い、よく考えたら職員の名前でした。


「いや、うちの母がおった時にな、沢山世話になったんや。元気にしとるんやろうか。」


よく知っている名前だったので、元気にしています、と。


「そうですか。いや、変なことを聞きました、ありがとう。」
その方は納得された表情で、ライフワークに戻っていかれました。
誰かの心に残るのは、関わってきた一人一人の職員なんだな、と改めて感じます。ニコニコ



草刈りを続けていたら何やら職員でない方が上がってきているのを見かけます。

よく見ると、ユニットの利用者の方のご家族さんオドロキ
「道具をたまたま持ってたんや、みんながしよったら、助けるんが普通やけんな!!
と、農具を駆使する腕はさすがですメロメロ

ちょっとした瞬間の、沢山の出会いにありがとう!  
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Posted by 守里会 at 18:50Comments(0)

2015年07月13日

逅里苑Life  今日のホットケーキ



手がだんだんだるくなりますが、ただ無心に、かき混ぜるフッン





フライ返しで宙を舞う小麦粉アップ





蜂蜜をかけて、いざ!!






いよっ、待ってましたニコニコ
食べる専門の方もいつでもスタンバイしています。
やっぱり、食べてくれる人がいると、作る手にも力が入りますね晴れ


一連の流れで、役割を担っている人がそれぞれ違っているのが面白いな、なんて思いました。
ありふれたおやつ作りですが、一人で作るより二人、二人より三人。
より多くの方と協力し、より沢山の方に食べてもらいたい。
活動意欲を引き出すのは、そんな気持ちなのかなと感じます。  
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Posted by 守里会 at 21:15Comments(0)おやつ

2015年07月10日

逅里苑Life  今日よりも明日



寝る前に洗面所で歯磨き。
歯磨き本当に大事で、誤嚥性肺炎や歯周病予防に効果を発揮します。
口の中を清潔に、元気にしていないとやっぱり食事も食べにくくなりますよね。
ただ、人によって口の中の状態も違うので、専門的な口腔ケアの知識や技術の習得は課題です。




「持ちあげるよー!」


たたみの部屋なので移乗は簡単ではありませんが、しっかり身体を寄せてから、
重心を低くして自分を支点としながら、てこの原理を使いゆっくりと布団に横になってもらいます。
ベッドに移乗するより難しいですが、しっかり身体全体を使えば、案外、力は必要ありません。
手や腕だけで介助しようとすると、腱鞘炎や腰を痛める原因になります。


毎日の生活を支える中で、職員もどうすれば安全にうまく介助できるんだろう、と、
悩み考えていますが、介護って決して簡単ではないとつくづく思います。
同じ瞬間の繰り返しに見えても、その都度見つめ直さなければならないことは沢山あります。
今日よりも明日、明日よりも明後日、一歩一歩成長していかなければ。ニコニコ  
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Posted by 守里会 at 23:07Comments(0)つぶやき