2014年08月28日

お互いの存在

「手伝おうか」と声をかけてくれたのはいつも、余り自分から動かれない歩行器使用の土庄さん。
池田さんと内海さんが皆のお昼の準備をしている姿を見て声をかけてきてくれました。
初めは椅子に座って準備していましたが、さすがに母の力です。
どんどん夢中になるたびに椅子から立ち上がり、そして両手にお茶碗を持って歩く。

素晴らしく生き生きとした表情と行動力でした。

私たちは手伝ってくれたのが嬉しいのではなく、自ら声をかけてくださったこと、そして心を動かすきっかけを作って下さった池田さんと内海さんが居てくださったことに喜びを感じました。

また、自ら動くことが出来ない坂出さんも、配膳してくれた時の「ありがとう」の声。
この関係の中でお互いの存在を認め合っているこの空間に一緒に居られることに感動しました。

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