2014年06月03日
コーヒータイム
おやつの時間にコーヒーを入れていると、
認知症を発症している幸子さんが「もう1杯くださいませんか。」と何度もこられます。
「いいですよ。ご自分で好きな量のコーヒーを作られますか。」と尋ねると
「そうしようかな。」と言ってコーヒーを淹れ、
水筒一杯になると部屋に帰って飲むからと、部屋に帰られました。
しばらくして部屋の前を通ると、話声が聞こえてきます。
幸子さんの所に同じ部屋の人が来て一緒にコーヒーを飲んでいるようでした。
それからしばらくして部屋の前を通ると、聞こえてくる声の数が増えているので気になって
部屋を覗くと幸子さんの周りに数人の人が・・・。
どうやら幸子さんは、皆と話をするときに、おもてなしとしてコーヒーを用意し。
私のように話し声につられて部屋を覗く人に、「コーヒーでもどうぞ!!」と
勧めて、皆で語り合う場を自ら作られていたのです。
この幸子さんが作られた交流の場に集まった皆さんの表情は、みなさんがご想像される通りのとても素敵な表情でした。
認知症を発症している幸子さんが「もう1杯くださいませんか。」と何度もこられます。
「いいですよ。ご自分で好きな量のコーヒーを作られますか。」と尋ねると
「そうしようかな。」と言ってコーヒーを淹れ、
水筒一杯になると部屋に帰って飲むからと、部屋に帰られました。
しばらくして部屋の前を通ると、話声が聞こえてきます。
幸子さんの所に同じ部屋の人が来て一緒にコーヒーを飲んでいるようでした。
それからしばらくして部屋の前を通ると、聞こえてくる声の数が増えているので気になって
部屋を覗くと幸子さんの周りに数人の人が・・・。
どうやら幸子さんは、皆と話をするときに、おもてなしとしてコーヒーを用意し。
私のように話し声につられて部屋を覗く人に、「コーヒーでもどうぞ!!」と
勧めて、皆で語り合う場を自ら作られていたのです。
この幸子さんが作られた交流の場に集まった皆さんの表情は、みなさんがご想像される通りのとても素敵な表情でした。